反復性うつ病性障害でさかのぼり分として障害共済年金3級(約450万円)、事後重症分で障害共済年金2級を取得、年間約130万円を受給できたケース
相談者
男性(40代/無職)
傷病名:反復性うつ病性障害
決定した年金種類と等級:さかのぼり分として障害共済年金3級(約450万円)、事後重症分で 障害共済年金 2級を取得、 年間約130万円
相談時の相談者様の状況
当センターのHPをご覧になりメールでお問い合わせを頂きました。
ご相談者様は長年、事務職の公務員として勤務していましたが人事交流で出向した先の環境に適応できずうつ病を患いました。
その後12年間の間に4回ほど休職を繰り返しましたが、病状は悪化する一方で最終的に復職できず退職に至りました。
当初、休職期間中にご相談のメールを頂きましたが、ご相談者様のように初診日時点と手続き時点の両方で共済年金に加入している方の場合、現在在籍する職場に障害年金の手続きをしていることが分かってしまうため断念されました。
正式に退職されてから改めてご相談のメールを頂きました。
同居するご家族からは援助を受けづらい状況ということで、経済的な不安を軽減し治療を継続できる環境を整えたいとご相談にいらっしゃいました。
相談から請求までのサポート
ご相談者様は過去に遡って障害年金の受給を求めるお手続きを希望していました。
しかしながら、ご相談者様の休職期間を確認したところ、初診日から1年6ヵ月が経過した障害認定日当時から退職に至るまでの10年間の内、大半を有給で休職していました。
過去については長期間経済的補償を受けて休職していたため、未来に向かっての年金受給のみを求める事後重症請求でお手続きをすることにしました。
ご相談者様は初診から現在まで同じ病院に通院していましたが、診察の際はいつも考えがまとまらずご自身の困りごとや体調の変化を、主治医にほとんど伝えていませんでした。
そのような状況で診断書を作成して頂いた場合、実際の障害状態が適切に評価されないケースが多々あるため、診断書を適切かつスムーズに作成して頂けるよう、ご本人様からヒアリングした日常生活の困りごと、問題点を参考資料にまとめて医師に提出しました。
「病歴就労状況等申立書」についても発病のきっかけから現在に至るまでの病歴を時系列に沿って的確にまとめて代理作成しました。
お手続きの途中、体調不良から書類のやり取りが滞ることが度々あり、その都度フォローのメールを送信して書類の準備を進めました。
ご相談者様のように障害共済年金のお手続きの場合、過去の職場が手続きの窓口となるケースが多々あり、トラウマがある職場に自分からは電話連絡ができないという方も多くいらっしゃいます。
書類の代理作成だけでなくお手続き窓口への連絡を含め事務代行を依頼して良かったと喜んで頂くことができました。
また、ご相談者様の通院歴など総合的な判断により審査の途中で共済組合から遡及分も含めて審査をするため追加の診断書提出を求められました。
障害認定日当時の診断書1枚と共済年金と厚生年金が一元化された平成27年7~9月当時の診断書1枚、合計2枚の診断書を追加提出しました。
追加提出した診断書の障害状態も認定基準に該当すると判断され、過去に遡って年金が支給されることになりました。
結果
反復性うつ病性障害でさかのぼり分として障害共済年金3級(約450万円)、事
後重症分で障害共済年金2級を取得、年間約130万円を受給できました。
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