器質性精神障害で障害基礎年金２級を取得、年間約７８万円を受給できたケース

相談者

女性（３０代／無職）
傷病名：器質性精神障害
決定した年金種類と等級：障害基礎年金２級 （年間約７８万円受給）

相談時の相談者様の状況

金銭管理が難しかったため、行政の支援を受けておられました。
安定した収入を得ることが難しい状況だったので、障害年金の手続きを進められたそうです。
ご主人が精神科の初診日をもとに年金事務所に相談にいったところ、保険料の納付要件を満たしておらず手続き不可ということでストップしていました。

相談から請求までのサポート

お話を詳しく伺ってみると、幼少期に右前頭葉に腫瘍が見つかり開頭手術を受けていました。
その後、現在に至るまで数回の手術をうけるなど脳神経外科の通院を継続していました。
その中で、希死念慮等が見られたことから精神科の受診をすすめられたそうです。
精神科の医師からは「幼少期からの脳腫瘍およびその治療による影響が大きいと考えられる」と判断をいただいたので、２０歳前を初診とする２０歳前障害として手続きを進めました。

結果

器質性精神障害で障害基礎年金２級を取得、年間約７８万円を受給できました。

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