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統合失調症で障害基礎年金2級を取得、年間約78万円を受給できたケース

相談者

男性(50代/無職)
傷病名:統合失調症
決定した年金種類と等級:障害基礎年金2級 (年間約78万円受給)

相談時の相談者様の状況

18歳で妄想・幻覚・幻聴などの症状が出現、徘徊なども見られ入院しました。
退院後から現在まで医療機関を継続受診しています。
発症後も一般雇用で就職しましたが、いずれも長続きせず転職を繰り返してきました。
発病当初に比べると幻聴・幻覚は治まりましたが、今度は何事にも意欲低下が著しくなり、仕事も退職となってしまい生活全般において妻のサポートを受けている状態です。
社会復帰したいという思いはあるものの、主治医から就労も困難と言われており、今後の生活を不安に思いご相談いただきました。

相談から請求までのサポート

初診が20年以上前と古かったため初診日の証明が可能かどうかが問題でした。
初診病院にはカルテは残っていませんでしたが、2番目の医療機関にはカルテも残っており、初診病院の紹介状も保管されていたため、受診状況等証明書を代理取得し初診日を証明することができました。
現在の医療機関で診断書を依頼する際には、これまでの経緯に加え現在の日常生活をまとめた参考資料を作成し添付しました。
長年受診している医療機関であったため、ご本人様の病状について詳細に記載いただくことができました。

結果

統合失調症で障害基礎年金2級を取得、年間約78万円を受給できました。

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