電話相談のみで事務代行を行ったうつ病で障害厚生年金3級を取得、年間約58万円を受給できたケース
相談者
男性(40代/非正規雇用)
傷病名:うつ病
決定した年金種類と等級:障害厚生年金3級 (年間約58万円受給)
相談時の相談者様の状況
当センターのHPをご覧になり電話でお問い合せを頂きました。
ご相談者様は長年、非正規雇用でお仕事をしながらお母様の介護を続けていましたが、お母様がご逝去されたことで正社員として再出発を切ったところ、未経験の仕事内容やお母様がいない生活に慣れず、うつ病を発症したそうです。
休職を経て復職したものの、体がついて行かず退職。
現在は生活のため、かつての非正規雇用の職場に戻り、短時間のお仕事をしているということでした。
フルタイムでの勤務は体調的に難しいため経済的不安を軽減するために障害年金のお手続きを希望されました。
相談から請求までのサポート
ご相談者様はご相談を頂いた時点で間もなく障害認定日(初診日から1年6ヶ月を経過した日)を迎えるという状態でした。
障害年金のお手続きでは一部の特例を除き、障害認定日を前倒ししてのお手続きはできません。
障害認定日を迎えたらすぐにお手続きができるよう万全の準備をしたいということで事務代行を承りました。
新型コロナウィルスの感染予防を考慮し対面での面談は行わず、全ての連絡を電話と郵送で行いました。
ご相談者様は初診から現在まで同じ病院で定期通院を継続しているため初診日の証明に当たる「受診状況等証明書」を省略することができました。
主治医に診断書の作成を依頼する際、ご本人様からヒアリングした日常生活の困りごとや職場で指摘された問題点、直近の不安定さなどを参考資料にまとめて提出しました。
診断書のためだけではなく、自分の中で認識できていなかった困りごとを整理して理解することが出来たと喜んで下さいました。
「病歴就労状況等申立書」についても発病のきっかけから現在に至るまでの病歴を時系列に沿って的確にまとめて作成しました。
結果
うつ病で障害厚生年金3級を取得、年間約58万円を受給できました。
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