うつ病、ADHDで障害基礎年金２級を取得、年間約７８万円を受給できたケース

相談者

女性（５０代／無職）
傷病名：うつ病
決定した年金種類と等級：障害基礎年金２級 （年間約７８万円受給）

相談時の相談者様の状況

初診日から１年６ヶ月を迎える前に、ご本人様よりご相談いただきました。
幼少期から対人関係で躓いてばかりで、成人後も就職しては職場での対人関係トラブルから退職することを繰り返してきました。
コミュニケーションがうまく取れないことや同時並行作業が苦手なことをインターネットで調べていたところ、発達障害の症状に酷似していると思い医療機関を受診。
検査の結果、ADHDと判明、二次障害としてうつ病も発症していることが分かりました。
現在まで通院・服薬は続けていますが、症状の改善には至らず、自宅で閉居した生活となっています。

相談から請求までのサポート

ご相談時点ではまだ初診日から１年６ヶ月の障害認定日を迎えていなかったため、障害年金の概要のみ説明させていただき、障害認定日が到来するのを待つことになりました。
障害認定日直前に再度ご相談の上、お手続きの事務代行を承りました。
初診から現在まで同じ医療機関だったため、受診状況等証明書は取得せず、診断書の依頼から行いました。
診断書依頼時には、ご本人より事前に伺った障害特性による日常生活への支障を参考資料としてまとめ、主治医にお渡しいただきました。
病歴・就労状況等申立書については、発達障害の特性上出生から現在までを記載する必要があります。
このため、長期間にわたるエピソードについてご本人より伺ったお話と、診断書の内容をすり合わせながら作成し、提出しました。

結果

うつ病、ADHDで障害基礎年金２級を取得、年間約７８万円を受給できました。

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