器質性情緒不安定性障害、てんかんで障害基礎年金２級を取得、年間約７８万円を受給できたケース

相談者

男性（３０代／無職）
傷病名：器質性情緒不安定性障害、てんかん
決定した年金種類と等級：障害基礎年金２級 （年間約７８万円受給）

相談時の相談者様の状況

ご両親より代理相談いただきました。
幼少期よりてんかん発作があり、医療機関を受診していました。
度々てんかん発作が起こることもありましたが、学校生活に著しい支障はなく、大学を卒業することもできました。
しかし大学卒業時に就職先が決まらず、その後も就労にはなかなかつながりませんでした。
次第に思考力が低下し突然感情的になるようになりました。
医師からは器質性精神障害と診断され、現在も通院・服薬を続けています。
Ｂ型就労継続支援事業所で簡単な作業に従事していますが、納得ができないことがあると癇癪を起してしまうなど作業にも支障をきたしています。

相談から請求までのサポート

この方は初診時点で２０歳前であり、現在通院している医療機関も２０歳前から通院していることから、現在の診断書を取得すれば２０歳前に受診していることが証明できます。
そのため受診状況等証明書は取得せず、診断書取得から手続きを行いました。
診断書依頼時にはご両親からヒアリングした日常生活状況をもとに、参考資料を作成しました。
また、Ｂ型就労継続支援事業所で作業していることだけをもって就労可能と判断されてしまわないよう、作業状況についての意見書を職員の方よりいただき、提出時に添付いたしました。

結果

器質性情緒不安定性障害、てんかんで障害基礎年金２級を取得、年間約７８万円を受給できました。

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