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高次脳機能障害・器質性精神障害で障害基礎年金2級を取得、さかのぼりで約228万円を受給できたケース

相談者

男性(20代/大学生)
傷病名:高次脳機能障害・器質性精神障害
決定した年金種類と等級:障害基礎年金2級

相談時の相談者様の状況

当センター開催の勉強会にご参加いただき、後日、ご本人様とお母様が当センターに無料相談に来所されました。
小学生の時に交通事故に遭いました。
頭部に損傷を負い、記憶力の低下や物事の手順が理解できない、些細なことで精神的に不安定になり気分が落ち込んだり、他人とコミュニケーションが図れず孤立したりご家族が会話をサポートするようなご状況でした。

相談から請求までのサポート
 
交通事故が原因のため、賠償金との支給調整があることや事故に関する書類が必要であることをご説明いたしました。
初診日から10年以上経過していたため、事故で搬送された病院にカルテは残っておらず、ご自宅に保管されていた当時の診断書写しを受診状況等証明書が添付できない申立書に添えました。
診断書や受診状況等証明書を取得すると、ご本人様やお母様もご記憶になかった病院の通院歴が見つかり、病歴就労状況等申立書に時系列が分かりやすいように記載しました。
医師に診断書を依頼するにあたり、日常生活のご状況を詳しくヒヤリングし、診断書依頼時に参考資料として添付しました。

結果
 
高次脳機能障害・器質性精神障害で障害基礎年金2級を取得、さかのぼりで約228万円を受給できました。

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