MENU

双極性障害で障害基礎年金2級の差し止め解除、年間約123万円の受給を再開できたケース

相談者

女性(40代/無職)
傷病名:双極性障害
再開した年金種類と等級:障害基礎年金2級

相談時の相談者様の状況

17年前から障害基礎年金を受給していましたが、8年前の更新の際に診断書を提出しなかったため、それ以降の支給が差し止めになっていました。
差し止めとは、支給停止とは違い、振込だけが止まっている状態です。
更新に必要な診断書を提出すれば止まっていたものが振り込まれます。
同時に、提出した診断書の内容が審査され、引き続き支給されるかどうかの決定がされます。
 

相談から請求までのサポート

差し止め解除には、差し止めになって以降毎年の更新月の診断書が必要です。
ご本人様はいつどこの病院に通院していたかの記憶が定かではなかったため、覚えている病院に通院期間・診断書作成の可否・前後に通院していた病院についての情報があるかどうかの確認の電話をすることから始めました。
8枚の診断書が必要となるところですが、そのうち何枚かは受診していなかったり病院にカルテが残っていなかったりで作成ができませんでした。
年金機構に差し止め解除を申し出た際には、提出できない年とその理由を申立書にして添付しました。
差し止めの期間中にお子様が二人生まれていましたので、加算届も一緒に提出しました。

結果

双極性障害での障害基礎年金2級の差し止め解除、年間約123万円の受給を再開、さかのぼりで695万円が支給されました。

関連記事

クイックタグから関連記事を探す

「精神疾患」「双極性障害」の記事一覧