自閉症スペクトラム障害、うつ病で障害厚生年金２級を取得、年間約１１２万円を受給できたケース

相談者

男性（４０代／無職）
傷病名：自閉症スペクトラム障害、うつ病
決定した年金種類と等級：障害厚生年金２級 （年間約１１２万円受給）

相談時の相談者様の状況

就労移行支援事業所に通所中、障害年金のことを知りお問い合わせいただきました。
この方は幼少期から片付けなどが苦手で、人間関係をうまく構築できない状態が続いていましたが、周囲も本人も性格などの問題だろうと医療機関は受診せず生育。
大学卒業後、資格取得のため自宅で勉強するも受からず、次第に自宅にこもりがちとなりました。
引きこもることにより家族関係が悪化したことから、初めて医療機関を受診。
自閉症スペクトラム障害、うつ病の診断を受けました。
なんとか社会復帰しなければという焦燥感から就労しますが、適応できず退職、現在も自宅で療養する生活が続いています。

相談から請求までのサポート

初診から日が浅かったため、受診状況等証明書はスムーズに取得できました。
診断書作成時には、ご本人様から主治医の先生に日常生活の状況や、今後は障害年金をもらいながら障害者雇用などでの就労を希望していることなどを伝えていただき、その上で診断書を作成いただきました。
病歴・就労状況等申立書は病名が自閉症スペクトラム障害のため、出生時から現在までの状況を聞き取りした上で、受診状況等証明書や診断書の内容と整合性をとりながら仕上げていきました。
診断書の作成に２か月ほどかかったため、お手続き開始から提出までは時間がかかりましたが、その分じっくり内容を整えながら進めることができました。

結果

自閉症スペクトラム障害、うつ病で障害厚生年金２級を取得、年間約１１２万円を受給できました。

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