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うつ病、ADHD、ASDで障害基礎年金2級を取得、年間約78万円を受給できたケース

相談者

男性(30代/非正規雇用)
傷病名:うつ病、ADHD、ASD
決定した年金種類と等級:障害基礎年金2級 (年間約78万円受給)

相談時の相談者様の状況

幼少期から1人遊びを好み、対人トラブルが絶えませんでした。
大学を卒業後就職しましたが、同期や先輩とうまくやっていくことができず、上司の指示を理解できなかったり、空気を読めない発言で批判を受け、結局4か月で退職。
退職後は専門学校に通学しましたがコミュニケーションがうまく取れませんでした。
その後25歳頃より強い不安感、呼吸困難、食欲不振、不眠などの症状が出現し、外出することが怖くなり、引きこもって生活していました。
現在は通院を続けながら時折単発のアルバイトを行っていますが、安定した就労には結びついていない状況です。

相談から請求までのサポート

初診日を証明する受診状況等証明書取得後、障害認定日当時に通院していた病院にカルテが残っていたことから、当初は過去に遡る認定日請求の予定で進めていました。
しかし、診断書を取得したところ内容が非常に軽度だったことから、ご本人様と相談し事後重症請求に切り替え手続きを行いました。
単発のアルバイトを行うこともありましたが、事実上就労困難な状況でした。
診断書依頼時には就労できていると捉えられないよう、アルバイトの困難さなどを伝えたうえで診断書を作成いただきました。

結果

うつ病、ADHD、ASDで障害基礎年金2級を取得、年間約78万円を受給できました。

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