うつ病で障害基礎年金2級を取得、年間約78万円を受給できたケース
相談者
女性(40代/無職)
傷病名:うつ病
決定した年金種類と等級:障害基礎年金2級
相談時の相談者様の状況
ご相談者様はアルバイトを掛け持ちしても長時間労働や対人トラブルなどにより気分の落ち込みが目立つようになりました。
次第に希死念慮が現れたことから精神科を受診し、14年間同じ病院で通院を継続していました。
しかし病状が改善しないことから障害年金について相談したところ、一笑に付され明確な説明もないまま診断書の作成を断れてしまいました。
主治医の言動に違和感を覚え、信頼関係が崩れたことから紹介状をもらい別の病院へ転院されました。
1年程通院を継続したタイミングで主治医に障害年金について相談したところ、これまでの病歴や現在の症状を踏まえ診断書を作成して下さることになりました。
障害年金の制度について不明点も多く、どのように手続を進めて良いか分からないということでご相談をお受けしました。
初回無料相談にはご本人様とお父様がお越し下さいました。
相談から請求までのサポート
ご相談者様は初診から14年間同じ病院に定期的な通院をしており、本来であれば初診日から1年6ヶ月後の障害認定日当時の診断書と現在の診断書2通でお手続きすることも可能でした。
しかしながら1件目の病院では障害認定日当時は障害等級に該当するご病状ではなかったという医師の判断があり、診断書ではなく初診日の証明書に当たる「受診状況等証明書」を作成して頂くことになりました。
初回無料相談では日常生活上での困りごとや、お父様の視点から見た様子をヒアリングさせて頂き、現在の主治医にお渡しする参考資料を作成いたしました。
また、発病から現在に至る病歴を記載する「病歴就労状況等申立書」についてもヒアリングを元に代理作成いたしました。
当センターの初回無料相談および事務代行について、お父様からは障害年金の制度について理解することができ、自分たちで煩雑な書類の準備をする負担が軽減できたと感想を頂きました。
また、ご本人様は限られた診察時間の中で日々の困り事や不安に思っていることをどのように医師に伝えたら良いか、今後の参考になったという感想を頂きました。
今後は経済的不安を軽減して治療に取り組めると喜んで下さいました。
結果
うつ病で障害基礎年金2級を取得、年額約78万円を受給しました。
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