うつ病で障害厚生年金２級を取得、年間約１５０万円を受給できたケース

相談者

女性（４０代／無職）
傷病名：うつ病
決定した年金種類と等級：障害厚生年金２級

相談時の相談者様の状況

ご相談者様は勤務先の過重労働により抑うつ状態、希死念慮などの症状が現れました。
家族の勧めで精神科を受診したところ、うつ病の診断を受け治療を継続していましたが、病状は悪化する一方で、次第に摂食障害の症状も現れました。
体重減少が著しく生命の危険も生じたため入院加療が必要となりました。
経済的不安を軽減したいということでご相談をお受けしました。

相談から請求までのサポート

ご相談者様は初診日から１年６ヶ月後の障害認定日を迎える３ヶ月前に初回無料相談にご来所下さいました。
近日中に入院病棟のある病院に紹介転院のうえ入院するということでした。
入院加療に専念できるよう事務代行をご希望ということで、ご契約になりました。
障害認定日を迎えたらすぐに診断書の依頼ができるよう、必要書類の準備を始めました。
初診日の証明にあたる「受診状況等証明書」の代理取得、初診の病院からの通院歴の整理、日常生活上の困り事を細かくヒアリングした参考書類の作成を進めました。
障害認定日時点では入院中でしたが、その数日後に退院予定ということでした。
退院後は前医に戻って通院加療を継続するということで、診断書については発病からの経過を把握されている外来通院先の主治医に作成して頂くことにしました。
入院加療により体重は戻ったものの、うつ病に関してはまだまだご病状が安定しないことから、医師の判断により「うつ病」で診断書を作成して頂きました。
診断書の事務的な不備訂正については当事務所が病院と直接対応させて頂きました。
書類を揃えるための事務的な負担が軽減されたと非常に喜んで頂く事ができました。

結果

うつ病で障害厚生年金２級を取得、年額約１５０万円を受給しました。

関連記事

クイックタグから関連記事を探す

• 厚生年金

「精神疾患」「うつ病」の記事一覧