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左人工股関節置換術後で障害基礎年金2級を取得、年間約78万円を受給できたケース

相談者

女性(40代/会社員)
傷病名:左人工股関節置換術
決定した年金種類と等級:障害基礎年金2級 (年間約78万円受給)

相談時の相談者様の状況

以前障害年金手続きを代行いたしましたが、初診日が証明できず不支給となってしまいました。
その後病状が悪化してしまったとの連絡を受け、再度請求をすることになりました。
前回手続き時には初診日証明の取り扱いについて明確に決まっていませんでしたが、その後受診状況等証明書を添付できない場合の取り扱いが変わったため、今であれば初診日として認めてもらえる可能性が高いと判断し、再度サポートすることになりました。

相談から請求までのサポート

前回同様、第三者証明を2名の友人に作成していただきました。
また、3番目に受診した病院でカルテ開示をしたところ、幼少期先天性股関節脱臼だったことや、10代で手術を受けていることなどの記載が見られたため、20歳前に受診していることが明確に証明できました。
人工股関節全置換術を受けていますが、それでもなお常時杖が手放せない状態でした。
診断書の判定は杖など補助用具なしでの判断となりますので、杖がない場合の状態が伝わりやすいよう、ご本人様より伺った日常生活状況を参考資料として添付し診断書の依頼を行いました。
病歴就労状況等申立書は通院歴について整合性を取り、20歳以前から医療機関を受診していたこと、長年の治療経過、日常生活や就労への支障を分かりやすく記述し提出しました。

結果

左人工股関節置換術後で障害基礎年金2級を取得、年間約78万円を受給できました。

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