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脳梗塞、右片麻痺、構音障害で障害手当金を取得 約116万円を受給できたケース

相談者

男性(40代/無職)
傷病名:脳梗塞、右片麻痺、構音障害
決定した年金種類と等級:障害手当金

相談時の相談者様の状況

2年ほど前、脳梗塞で倒れ医療機関を受診。
2週間入院しましたが、右半身、言語に麻痺が残ってしまいました。
その後リハビリを経て肢体は補助用具を使わなくてもなんとか日常を過ごせるようになりましたが、言語に麻痺残り現在もリハビリ中です。
相談いただいた段階では就労移行支援事業所に通所中でしたが、就職が決まる可能性があり、今後ご自身ではお手続きできそうにないとご依頼いただきました。

相談から請求までのサポート

初診から1年6か月経過後の障害認定日から1年経過していなかったので、早急に進めれば診断書1通で手続きできる可能性がありました。
まずは初診日を証明するため受診状況証明書を取得しましたが、内容を確認したところ今回の脳梗塞とは別に、約10年前にも脳梗塞による受診歴があることが判明しました。
初診日が変更になれば障害認定日での請求は困難になります。
ご本人様に改めてお話を伺ったところ、1回目の脳梗塞では言語麻痺は残らず、軽度の左半身麻痺が後遺したのみだったそうです。
事実、取得した言語の診断書の内容では過去の脳梗塞には触れられておらず、また今回の脳梗塞では右半身麻痺が残存しているため、梗塞部位が異なること、過去の脳梗塞では言語麻痺は残らなかったことを前面に、初診日に関する申立書を作成し添付しました。
また、迅速に手続きを進めたことで、障害認定日から1年以内に提出することができました。

結果

脳梗塞、右片麻痺、構音障害で障害手当金を取得 約116万円を受給できました。

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