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うつ病・関節リウマチで障害基礎年金1級を取得、年間で約97万円を受給できたケース

相談者

女性(40代/無職)
傷病名:うつ病、関節リウマチ
決定した年金種類と等級:障害基礎年金1級

相談時の相談者様の状況

長く看病、介護をしていた祖母の死去により不眠、食欲不振と言った症状が現れるようなりました。
精神科を受診しカウンセリングと投薬をうけますが症状は悪化し仕事を辞めざるを得なくなりました。
その後関節リウマチも発症し、歩行ができない、関節の痛みなどに悩まされるようになり、肉体的にも精神的にもつらい日々を送っています。
 

相談から請求までのサポート

相談にはご主人と2人で来られました。
うつ病が重いだけでなく歩行もかなり困難で、松葉杖を使いやっとの思いで歩かれている姿が痛々しかったのをよく覚えています。
精神科、整形外科ともに同じ大学病院で受診されておりましたが、精神科の医師は診断書の記載に消極的なため、本人の希望により他院に転院して数か月受診した後、ようやく診断書を書いていただきました。
また、整形外科の医師については、非常に多忙なうえに記載に慣れていないためか記入漏れが何か所もあったこともあり、完成まで2か月程度の期間を要してしまいました。
以上の理由から、年金事務所の手続きは受任から約1年かかり、等級決定は手続きから半年とトータルで1年半経過してようやく1等認定になりました。
その間、ご本人は不安のためかなり気をもまれておりましたが、それだけに決定後に電話でお話しした際の安堵のご様子が印象的でした。

結 果 

うつ病で障害厚生年金3級、関節リウマチで障害基礎年金2級を取得したため、併合で障害基礎年金1級となりました。年間約97万円を受給しています。

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