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高機能自閉症で障害基礎年金2級を取得、年間約77万円を受給できたケース

相談者

男性(20代/事務職)
傷病名:高機能自閉症
決定した年金種類と等級:障害基礎年金2級
支給月から更新月までの支給総額: 約155万円

相談時の相談者様の状況

小さいころから周囲とコミュニケーションをとることが難しい子供でしたが、「内向的で集団生活が苦手な子供」という認識でした。こだわりが強く規則性のある行動が多いため真面目に物事をこなしているのにうまくいかないことがよくありました。大学時に就職活動がうまくいかずハローワークでカウンセリングを受けたところ、自閉症を疑われます。診察の結果、高機能自閉症と診断されました。
現在は障害者枠で就職しています。

相談から請求までのサポート

 障害者枠とはいえ、月給が15万円と比較的高額なため受給できるかどうか不安がありました。そのため、病歴・就労状況等申立書の記載にあたり、「出生から現在までいかに対人関係に苦労してきたか」「いかに職場の手厚い配慮により助けられているか」「いかに日常生活において家族の援助が必要か」を詳細に記述しました。
 自立した就労と日常生活が困難であることを認めてもらうことが受給の可否を分ける大きなポイントです。

結果

障害基礎年金2級を取得、年間77万円を受給しました。

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