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うつ病で障害厚生年金2級を取得、年間約120万円を受給できたケース

相談者

女性(60代/主婦)
傷病名:うつ病
決定した年金種類と等級:障害厚生年金2級
支給月から更新月までの支給総額:約360万円

相談時の相談者様の状況

夫の両親との同居生活でストレスがたまり、不眠、食欲不振、倦怠感と言った症状が現れ精神科を受診しました。
うつ病と診断されて治療を開始しますが、病状は悪化。
経済的な理由の為に無理をして仕事を続ける中、夫が病気により身体障害者となり、また娘も統合失調症を発症したことなどから精神的にも肉体的にもつらい日々が続き益々病状が悪化し入院治療が必要になりました。
このため心身ともに限界となりしごとを退職せざるを得なくなりました。
現在は自宅で療養する日々が続いています。

相談から請求までのサポート

この方が始めて病院に行ったのは今から20年以上も前でした。
カルテは破棄されていましたが、ご家族が初診日の入った診察券を保管されておりました。
診断書については現在の医師の診察を5年以上継続していましたので、実態に即した診断書を作成いただきました。
また相談時点で特別支給の老齢年金を受給されておりましたが、障害年金の手続きをして認められた場合、支給事由が異なる2つ以上の年金を受けられる場合はいずれか1つの年金を選択することになります。
障害年金の裁定請求書類一式とあわせて「年金受給選択申出書」を提出しました。

結 果

障害厚生年金2級を取得、年間約120万円を受給しました。

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