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うつ病で障害基礎年金2級を取得、年間約120万円を受給できたケース

相談者

女性(40代/無職)
傷病名:うつ病
決定した年金種類と等級:障害基礎年金2級 (年間約120万円受給)

相談時の相談者様の状況

当事務所のHPを見てお問い合わせのメールを頂きました。
ご相談者様はADHD(注意欠陥多動性障害)の二次障害としてうつ病を発症しており電話でのやり取りだと考えがまとまらず聞き逃しも多いためメールでの対応を希望していました。
基本的な確認事項などのやり取りをメールで行った後、ご相談者様の通院先最寄り駅で実際にお会いしました。

相談から請求までのサポート

ご相談者様は物心ついた時から落ち着きがなく集団行動が苦手で周囲との違和感を覚えていたそうです。
高校時代に他人の視線が気になりますます授業に集中できなくなったことから近所の精神科を受診しました。
当時のカルテが残っていなかったことから、現存する中で一番古いカルテを保管している3番目の病院に初診日の証明書にあたる「受診状況等証明書」を作成して頂きました。
出来上がった書類には高校時代の受診歴や2番目の病院に関する前医情報が詳細に記載されており、20歳前障害でのお手続きが可能と判断しました。
ご相談者様は20代で結婚、お子様にも恵まれましたが、家事、育児、仕事の優先順位を調整したり時間配分が上手く出来ないために長年日常生活全般が滞っていました。
現在通院している4番目の病院でようやく「ADHD(注意欠陥多動性障害)の二次障害としてのうつ病」と確定診断され、これまで「どうして自分だけ他の人と同じように出来ないんだろう」という葛藤の原因が分かりホッとしたそうです。
初回無料相談で伺った日常生活の困りごとの詳細を具体的なエピソードともに参考資料にまとめて診断書の作成をお願いしました。
これまで限られた診察時間の中では考えがまとまらず、伝えきれていなかった困りごとを整理して先生に伝えることができたと非常に喜んで頂く事が出来ました。
また、既存障害に「ADHD(注意欠陥多動性障害)」があったため、「病歴就労状況等申立書」は出生時から作成しました。
ご相談者様の記憶を頼りにヒアリングした内容を繰り返し添削・確認して「病歴就労状況等申立書」を作成しました。
自分一人では生育歴や病状、病歴を整理することが出来なかったと喜んで下さいました。

結果

うつ病で障害基礎年金2級を取得、年間約120万円を受給できました。

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