うつ病で障害厚生年金１級を取得、年間約１５３万円を受給できたケース

相談者

男性（４０代／会社員）
傷病名：うつ病
決定した年金種類と等級：障害厚生年金1級
支給月から更新月までの支給総額：約７６５万円

相談時の相談者様の状況

ご相談者様は幼少時より聴覚障害があり、既に20歳前障害の障害基礎年金1級を受給中でした。
今回、ご相談頂いたのは障害者雇用で就職後に発病したうつ病により、新たに障害年金を受給できるかについてでした。
通常、初回無料相談はご来所頂き面談するのですが、当事務所に手話ができる職員がいないことから、ご相談は全てメールと郵便対応とさせて頂きました。

相談から請求までのサポート

まずは、ご相談者様が現在受給されている障害年金の等級と号数を確認の上、併合認定がされた場合の年金種別と等級、年金額を試算しました。
うつ病による障害等級2級以上が認定された場合、現在受給中の基礎年金1級よりも年金額の増額が見込めることが判明しました。
ご相談者様は現在、うつ病による病気休職中で、退職も視野に入れているということでした。
通院先の主治医や勤務先の総務担当者様も書類の作成に協力的で申請までの書類準備までは比較的スムーズに進みました。
しかし、受給中の障害年金が20歳前障害の基礎年金、この度申請したのが厚生年金と制度が混在していることから審査期間が長引いてしまいました。

結果

うつ病で障害厚生１級を取得、年間約１５３万円を受給できました。

関連記事

クイックタグから関連記事を探す

• 休職
• 障害者雇用
• 厚生年金

「うつ病」の記事一覧