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うつ病・自閉症スペクトラムで障害基礎年金2級を取得、総額約420万円を受給できたケース

相談者

女性(40代/無職)
傷病名:うつ病・自閉症スペクトラム
決定した年金種類と等級:障害基礎年金2級
5年遡及総額: 約420万円

相談時の相談者様の状況

幼少期から他人とかかわることをせず、集団行動が苦手で一人で遊んでいる子どもでした。周囲は性格の問題と捉えていましたが、高校卒業後複雑な人間関係に適応できずストレスとなりうつ状態になってしまいました。
精神科を受診しうつ病と診断されますが投薬治療を続けても抑うつ状態が改善せず家にこもる生活が続きました。
偶然テレビで自分と同じような体験をした人の話を見て、自分は自閉症ではないかと気が付き専門病院を受診。自閉症スペクトラムのためにうつ病は二次障害として発症していることが判明しました。
現在も投薬治療を続けていますが、抑うつ症状が重く自宅に寝たきりの生活は続いています。

相談から請求までのサポート

 初診日は30年前でした。10年間通院しましたので最終受診日は20年前です。法律でカルテの保存期間は5年と定められておりますので、すでに廃棄されてしまっているのでは思いましたが、幸いにして保存されており初診日の証明をいただくことができました。
ご本人は体調不良のため病院まで行くことができず、当センターにて病院まで出向いて依頼させていただきました。
現在通院されている病院に診断書を依頼するにあたっても、ご自身で医師に依頼するのは不安とのことでしたので同席させていただきました。
医師は快く応じて下さり、とても感謝しております。

結 果

障害基礎年金2級(年間支給額約78万円)を取得、5年間の遡りで約420万円を受給しました。

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