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うつ病で障害共済年金2級で受給できたケース

相談者

50代・男性

1 相談に来た時の状況

相談に来たのは市役所勤務の50歳の男性でした。
うつ病を発症し、4年間休職後、退職されたとのことでした。

遠方だったこともあり、手続きはメールや電話でのやり取りを中心に進めました。

主な症状

・自殺未遂
・失踪
・不眠
・幻覚
・社会不安障害

 

2 渡辺社労士による見解

請求希望者は傷病発生時、小学校の教員であったので、障害共済年金に該当すると判断。

 

3 受任してから申請までにやったこと

3-1 初診日証明の取得

今回は障害年金申請希望者が初診の病院をなかなか思い出すことが できず、苦労しました。

1つ目の病院で初診証明をとったところ、とった後にその病院は初診 でないことが分かり、、、ということを3回ほど繰り返しました。

3回目の正直でなんとか、初診日証明を取得することができました。

3ー2 診断書作成サポート

診断書とはドクターが作成するものですが、今回はドクターが作成した診断書が本人の実際の症状よりも、あまりにも軽く書かれていました。

そこで、私は障害年金申請者の親御さんと共に病院へ出向き、本人の生活状況を必死に説明しました。苦労の末になんとか状況を理解してもらうことができ、診断書の内容と実際の状況が合うようにドクターに修正をしてもらいました。

3-3 申立書の作成

先にお伝えしたように、今回も共済年金なので、「病歴・受信状況等申立書」「症状の経過及び日常生活に関する申立書」の2種類を作成しました。

今回は病歴が長く、病状が複雑であったために用紙3枚に渡ってビッシリと記入しました。

 

4.結果

苦労のかいあって、無事に障害共済年金の2級を取得することが出来ました。

共に苦労したということもあり、依頼頂いた方にも非常に喜んで頂けました。

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