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気分障害で障害基礎年金2級を取得、総額400万円を受給できたケース

相談者

女性(50代/主婦)
傷病名:気分障害
決定した年金種類と等級:障害基礎年金2級
5年遡及額: 約400万円

 相談時の相談者様の状況

 子供の受験が終わったことをきっかけに、燃え尽き症候群のような無力感におそわれ気分が落ち込み、不眠、食欲不振といった症状が現れました。

心配した家族に勧められ精神科を受診。気分障害と診断されカウンセリングと投薬治療をうけることになりました。

その後15年ほど通院治療を続けていますが、症状は悪化傾向であるため終日部屋で横になっている生活が続いており、家事全般や両親の介護など日常生活全般を夫が行っています。思うようにいかない自責の念から自殺未遂を起こしてしまったこともあります。

 

 相談から請求までのサポート

 面談にはご主人と一緒に来られました。表情が硬い反面、感情の起伏は激しく、面談中もご主人に対して時折罵声を浴びせるなど症状の重さが伺い知れました。

通院歴が長いため、病歴・就労状況等申立書の作成にあたっては、特に障害認定日から現在までのご状態(長期間、継続的に重症であったこと)をしっかりと記載することに注意しました。

 

結 果

 障害基礎年金2級を取得、年間約77万円、5年間の遡りで約400万円を受給しました。

 

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