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うつ病(反復性うつ病)で障害厚生年金2級を取得、年間約140万円を受給できたケース

相談者

女性(50代/無職)
傷病名:反復性うつ病
決定した年金種類と等級:障害厚生年金2級
支給月から更新月までの支給総額: 約400万円

相談時の相談者様の状況

会社員として働いていましたが、慢性的に忙しくストレスにより動悸や食欲不振の状態が現れました。体が動かずボーッとしてしまい希死念慮も現れたため受診。うつ病と診断され休職することになりました。その後通院を続けながら結婚。仕事を辞めますが、症状は安定せず家に引きこもった生活をしています。
現在も定期的に通院、投薬は続けているものの一日中横になったままで、夫の援助により日常生活が成り立っている状態です。

相談から請求までのサポート

病院を転々とされており、初診の病院に最後に行かれたのは23年前でした。
すでにカルテは廃棄されておりコンピューター上の通院記録しかなく、初診日の証明書となる受診状況等証明書にも傷病名や受診時の経過は「不詳」とだけしか書かれておりませんでした。
年金事務所より「この内容では初診の証明にならない」との指摘を受け、2番目に受診した病院の証明書を取得することになりました。
2番目の病院の終診日も17年前とかなり以前のことでしたので、カルテが廃棄されているのではと危惧しましたが、幸いにも保存されており、詳細な受診状況等証明書をいただけました。最初の病院の受診についてもしっかりと記載されており、整合性が取れると判断いただけたらしく、無事、受給につなげることができました。

結 果

障害厚生年金2級を取得、年間約140万円を受給しました。

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