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統合失調症で障害基礎年金2級を取得、総額約583万円を受給できたケース

相談者

女性(30代/主婦)
傷病名:統合失調症
決定した年金種類と等級:障害基礎年金2級
5年遡及金額: 約583万円

相談時の相談者様の状況

家事や育児の方針について義父母とうまく折り合うことが出来ず、被害妄想が現れました。
不眠や挙動不審な言動が見られたため医療機関を受診します。
診察の結果、統合失調症と診断され投薬治療を開始。
その後、幻聴に思考・行動をコントロールされ人格が変わったような興奮状態となったため、2ヵ月間の医療保護入院をしました。
退院後は定期的な通院で薬の処方を受け、経過観察を続けています。
服薬により幻聴・幻覚をコントロールしていますが、服薬を怠るとすぐに症状が現れてしまいます。
また、倦怠感、疲労感、不安感が強く、家事・育児などの日常生活全般において困難な状態でした。

相談から請求までのサポート

初診の病院は8年前に1回受診しただけだったため、すでにカルテを破棄しているのではないかと思いましたが、幸いにも保管されており受診状況等証明書(初診日の証明書)を発行いただくことができました。
初診日から1年6ヶ月経過した障害認定日時点でも診断書を作成いただくことができたため、取得した診断書の内容と整合性のとれた病歴就労状況等申立書を丁寧に作成しました。

結果

障害基礎年金2級(年間支給額約102万円)を取得、5年間の遡りで約583万円を受給しました。

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