統合失調症・自閉症スペクトラムで障害基礎年金2級を取得、年間約７７万円を受給できたケース

相談者

男性（３０代／無職）
傷病名：統合失調症・自閉症スペクトラム
決定した年金種類と等級：障害基礎年金２級
支給月から更新月までの支給総額：　約１５５万円

相談時の相談者様の状況

　小さい頃からこだわりが強く、他の子供に興味を示すことはありませんでした。
高校に入る少し前頃から一つの物事に対してしつこく確認行為を繰り返すようになります。こうした状況に疲労とストレスを感じて受診。統合失調症が疑われ薬物療法を試みますが薬が合わず転院を繰り返します。

現在も通院し投薬治療を続けていますが、家族への被害妄想や希死念慮、自閉的な抑うつ状態は改善しておらず、家族は不安を抱いています。

 

相談から請求までのサポート

　面談には母親が同席されました。ご本人は父親に対する被害妄想があり、面談時は父親に対する誹謗・中傷に終始していました。
　実は一度母親が障害年金の手続きを行ったそうですが、残念ながら不支給となっており、今度は絶対に失敗できないということから当センターにご依頼いただきました。
母親も長年の息子の症状に疲れ切っており、無事に認定されたときには、とにかくほっとしたらしくとても喜んでいただけました。

結　果

障害国民年金２級を取得、年間約７７万円を受給しました。

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