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統合失調症で障害厚生年金3級を取得、総額約156万円を受給できたケース

相談者

女性(20代/無職)
傷病名:統合失調症
決定した年金種類と等級:障害厚生年金3級
3年遡及総額: 約156万円

相談時の相談者様の状況

幼児期から言葉の遅れがあり、周りの人とコミュニケーションをうまく取ることができませんでした。高校卒業後就職しますが、仕事を覚えられず頻繁に叱責されたことにより情緒が不安定になり暴言や記憶障害が現れるようになりました。幻聴、妄想が現れ、食事ができなくなったため精神科を受診。
統合失調症と診断されました。
定期的に通院し服薬しながら治療を続けていますが、妄想や不安が激しく記憶障害も現れています。
現在は意思の勧めによりデイケアに通っていますが緊張することにより症状が悪化するので、定期的に参加することはできません。

相談から請求までのサポート

母親が面談に来られました。
発病から現在に至るまでのご状態をヒアリングさせていただいたところ、4年間で実にさまざまなエピソードがありました。
その一つ一つについて病歴就労状況等申立書に記載すると分量がとても多くなってしまいましたが、その分、審査官にご本人のご状態がよく伝わったと思います。

結 果

障害厚生年金3級(年間支給額約58万円)を取得、3年間の遡りで約156万円を受給しました。

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