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統合失調症で障害基礎年金2級を取得、総額約410万円を受給できたケース

相談者

女性(30代/無職)
傷病名:統合失調症
決定した年金種類と等級:障害基礎年金2級
5年遡及額: 約410万円

相談時の相談者様の状況

大学在学中に単位が取れなくなることを心配し、自宅に引きこもるようになってしまいました。
心配した両親に連れられて受診。統合失調症と診断されました。定期的に通院して治療を続けますが、症状は悪化していきます。次第に焦燥感からイライラをつのらせ、自宅の家具などを破壊するなどの問題行動もあらわれました。
幻聴や幻覚がひどく錯乱状態で外に飛び出したところを警察官に保護され、現在は閉鎖病棟に入院しています。
 

相談から請求までのサポート

 ご本人は入院中のため、父親がお一人で面談に来られました。母親は娘に暴力を振るわれるので自宅を離れて別居中です。
 父親もご本人の発病以来10年以上経過しているためか心身の疲労がたまっているご様子でした。
初診の病院は終診が10年近く前のためカルテが残っているかどうか不安でしたが幸いにも保存されており、障害認定日当時(かなり症状が悪化していました)の診断書を書いていただくことができ、5年分の障害年金を受給することができました。

結 果

障害基礎年金2級を取得(年間支給額約80万円)、5年間の遡りで約410万円を受給しました。

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