双極性感情障害で障害厚生年金２級を取得、年間約１４５万円を受給できたケース

相談者

男性（４０代／無職）
傷病名：双極性感情障害
決定した年金種類と等級：障害厚生年金２級
支給月から更新月までの支給総額：約１８１万円

相談時の相談者様の状況

ご相談者様は勤務先の部署異動と母親の入院が重なり、ストレスからうつ病を発症されました。
発病以降、8年で数回の休職と復職を繰り返しながら社会復帰を目指しましたが、途中、お母様が死去されたことにより衣食住全てが滞り、ご病気が双極性感情障害に転じる結果となりました。
その後、ご病状が安定せず退職に至り、主治医の勧めで障害者手帳を取得した後、障害者枠での就職活動を開始されました。
再就職先が決まらない不安の中で当センターにご相談に来られました。

相談から請求までのサポート

初診の病院はカルテが破棄されており、証明書を取得することが出来ませんでした。
初診日を証明するための各種資料収集からサポートさせて頂くことになりました。
かつての勤務先に連絡を取り、休職時に提出した診断書が保管されていないか確認をお願いしたところ、診断書の写しをご提供頂くことが出来ました。
診断書には初診日も明記されており、「受診状況等証明書」に代わる資料として提出し、初診日が認められました。
現在の主治医に記載して頂いた診断書には不備があり、当センターと病院で直接訂正のやり取りをさせて頂きました。

結果

双極性障害で障害厚生年金２級を取得、年間約１４５万円を受給しました。

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