中心性頸髄損傷、頸椎後縦靭帯骨化症で障害厚生年金1級を取得、年間約280万円を受給できたケース
相談者
男性(60代/無職)
傷病名:中心性頸髄損傷、頸椎後縦靭帯骨化症
決定した年金種類と等級:障害厚生年金1級 (年間約280万円受給)
相談時の相談者様の状況
ご家族より代理相談いただきました。
ご本人様はバイク走行中に中央分離帯に乗り上げ転倒し、救急搬送されました。
その後リハビリで多少の回復はありましたが、著しい回復には至りませんでした。
退院する際には、今後首を過度に動かしたり、転倒などで衝撃が加わると麻痺や感覚障害などの症状が悪化するため気を付けるよう指示を受けました。
しかし約1年後、お風呂場で転倒し顔面を強打してしまい症状が悪化、常時ベッドの上での生活で、移動には車いすが必須となってしまいました。
在宅での生活が難しくなり、現在は介護老人保健施設で生活しています。
歩行できるようになりたいとリハビリを毎日続けていますが、改善は見込めない状態です。
相談から請求までのサポート
交通事故による障害の場合、事故後搬送された病院が初診となるためまずは受診状況等証明書を取得しました。
ご相談をいただいた時点では初診日から1年6か月経過前だったため、障害認定日の到来を待ってから診断書を取得しました。
診断書は入所中の介護老人保健施設の医師に作成いただく予定でしたが、コロナ禍で面会制限があったこともあり、ご家族様が診断書を渡すこともできないとのことで、当センターの職員と施設のケースワーカー様とやり取りをして取得しました。
また、自損事故ではありますが、お手続きにおいては事故証明書や第三者行為事故状況届などの提出が必要となります。
こうした書類もすべて当センターで取得・記入し手続きを行いました。
事務代行により年金事務所への訪問や書類取得の手間が省けたと喜んで下さいました。
結果
中心性頸髄損傷、頸椎後縦靭帯骨化症で障害厚生年金1級を取得、年間約280万円を受給できました。
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