脳幹出血で障害厚生年金１級を取得、年間約１８０万円を受給できたケース

相談者

男性（４０代／無職）
傷病名：脳幹出血
決定した年金種類と等級：障害厚生年金1級
支給月から更新月までの支給総額：　約５１０万円

相談時の相談者様の状況

会社の研修旅行先で倒れ、脳出血が確認されました。
状態が安定するのを待って実家に近い病院へ転院。休職し、リハビリ治療を行いました。
言語障害、左右四肢の麻痺、手先・足先の不自由さがあり、日常生活のほとんどの行為を自分ですることは難しい状態です。
休職期間満了のため会社を退職し、現在は療養に努めています。
両親は老齢のため介助をするのにも限界があり、将来に対して不安をいだいています。

相談から請求までのサポート

面談時にはご両親に付き添われてご来所されました。
歩行不能でろれつが回らず、文字も記入できないというとても不自由なご状況であり1級に該当すると予測できました。
診断書の依頼にあたり、ソーシャルワーカーの方から事前に面談したいとの要請がありましたので、病院を訪問し診断書（肢体障害）の記載にあたっての留意点をお伝えしました。
　ソーシャルワーカーはとても協力的な方で、医師とのパイプ役を果たしていただきました。
　障害年金の受給は医師だけでなく、医療スタッフの協力も必要不可欠であることを実感しました。

結 果

障害厚生年金１級を取得、年間約１８０万円を受給しました。

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