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上行結腸がん・腹膜播種発病で障害厚生年金3級を取得、年間約84万円を受給できたケース

相談者

男性(40代/会社員)
傷病名:上行結腸がん・腹膜播種
決定した年金種類と等級:障害厚生年金3級
支給月から更新月までの支給総額: 約168万円

相談時の相談者様の状況

会社の健康診断で血便が確認されたため病院を受診。内視鏡検査の結果大腸がんが判明し手術と人工肛門を造設しました。その後は定期的に通院していましたが、がんの再発と腹膜播種が確認されたため現在は2週間ごとに抗がん剤治療を受けています。

相談から請求までのサポート

 当初はご自身で手続きを進めようとしておりましたが、在職中で時間が取れないこと、手続きの煩雑さに行き詰まりを感じていたことから当センターに相談に来られました。
受診状況等証明書(初診日の証明書)をまだ取得されていなかったので、当センターにて病院まで出向いて取り寄せました。
また、22歳のときにも直腸がんの手術を受けていることがわかりましたが、その後特に異常なく20年以上経過しています。そこで、診断書には今回の結腸がんとは無関係であることを診断書に追記いただきました。その甲斐あってか社会的治癒が認められ初診日に変更なく無事に受給につなげることができました。

結 果

 障害厚生年金3級を取得、年間約84万円を受給しました。

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