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人工透析(慢性腎不全)で障害基礎年金2級を取得、年間約77万円を受給できたケース

相談者

男性(40代/無職)
傷病名:慢性腎不全
決定した年金種類と等級:障害基礎年金2級
支給月から更新月までの支給総額: 約370万円

相談時の相談者様の状況

初めは右目がかすみ、まぶしく感じるなどの症状が現れました。椎間板ヘルニアの手術のために受けた血液検査で糖尿病にかかっていることが判明し、目の症状は糖尿病性網膜症と診断されます。  その後定期的に治療をうけますが、視力の低下とともに腎機能も落ち始め透析を受けることになりました。
現在は週3回1回3時間の透析を行い、同時に網膜剥離症の手術も受けています。

相談から請求までのサポート

 最初に初診日として受診状況等証明書を提出した眼科は慢性腎不全とは相当因果関係がないとされて、初めて糖尿病と指摘された病院の受診状況等証明書を提出するよう年金機構より指示されました。
あわせて、初めて異常が認められた時点の検査年月日、検査数値等も具体的に記載するよういわれました。
このところ、初診日の認定が非常に厳しくなり、一度提出しても相当因果関係がみられなければ再提出を求められることがたびたびあります。
ご本人は仕事や透析のため時間がとれず、当センターにて病院とやりとりをして受診状況等証明書を取得し、認定されることができました。

 

結 果

障害基礎年金2級を取得、年間約77万円を受給しました。

 

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