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人工透析(糖尿病性腎症)で障害厚生年金2級を取得、年間約143万円を受給できたケース

相談者

男性(50代/無職)
傷病名:糖尿病性腎症
決定した年金種類と等級:障害厚生年金2級
支給月から更新月までの支給総額:約715万円

相談時の相談者様の状況

勤務先の健康診断で蛋白尿を指摘されていましたが、受診はしていませんでした。
次第に慢性的な倦怠感の自覚症状が現れ、医療機関を受診、入院加療しました。
退院後は定期診察を受けていましたが、HbA1cの上昇をきっかけに糖尿病性腎症と改めて診断され、インスリン注射を開始。
腎機能低下により、現在は週3回・1回4時間の人工透析を受けています。

相談から請求までのサポート

59歳の方ですが、ご本人の話によると初診日は40年前でした。
病院は廃院となっており受診状況等証明書は取得できません。
こうしたケースでは、初診日が証明できないため却下となる可能性があります。
ところが、幸いなことに、ご本人は高卒以来ずっと同じ会社に在籍しており、会社から取り寄せた社内経歴票に傷病による休職の旨が記載されておりました。
加えて、その後受診した病院の紹介状にも「19歳でネフローゼ症候群」の記載があったため初診日を認めてもらうことができ、無事障害年金の受給につながりました。

結果

障害厚生年金2級を取得、年間約143万円を受給しました。

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