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人工透析(慢性腎不全)で障害基礎年金2級を取得、年間約78万円を受給できたケース

相談者

女性(60代/パート)
傷病名:慢性腎不全
決定した年金種類と等級:障害基礎年金2級

相談時の相談者様の状況

以前こちらでお手続きさせていただいた方からの紹介で、相談にお越しいただきました。
健康診断で指摘を受けて以後定期的に通院していましたが、次第に腎機能が低下し2年前より人工透析を受けています。

相談から請求までのサポート

年金制度は1人1年金が原則となっており、複数の年金受給権が発生した場合、いずれか1つの年金を選択しなければなりません。
この方は老齢年金受給が間近に迫っていたため、まず65歳以降の老齢年金と比較して障害年金申請のメリットがあるのか年金事務所で確認をしました。
その結果老齢年金の金額が障害基礎年金2級の金額を下回っていたため、障害年金のメリットは十分にあると判断し手続きを行いました。
人工透析を受けておられる方は、確実に障害等級2級以上に該当しますが、まず初診日がいつかを正しく判断する必要があります。
この方は健康診断で指摘を受け近くの内科クリニックを受診されたため、内科で受診状況等証明書を作成いただきました。
受診状況等証明書、診断書を取得後、病歴就労状況等申立書を作成する際は、発症から現在までの経緯をわかりやすくまとめました。
障害年金は原則65歳までに手続きを行う必要があります。
相談時は64歳で、あと1年以内に手続きをしなければ障害年金の申請ができなくなってしまうという状況にあったため迅速に手続きを行いました。

結果 

人工透析(慢性腎不全)で障害基礎年金2級を取得、年間約78万円を受給できました。

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