肺動脈性肺高血圧症で障害基礎年金2級を取得、年間約78万円を受給できたケース
相談者
男性(20代/無職)
傷病名:肺動脈性高血圧症
決定した年金種類と等級:障害基礎年金2級
相談時の相談者様の状況
幼児期にけいれん発作を起こし救急搬送され、てんかんの疑いと診断されました。
精密検査の結果、肺動脈性高血圧症と判明し治療を開始しました。
運動はできず遠足や修学旅行は酸素ボンベを携行していました。
わずかな動作でも息切れが起き、横になって過ごすことしかできないため就職も断念し、母親の援助を受けながら生活しています。
相談から請求までのサポート
ご相談者様は幼少時から外出の機会も制限される生活を送っており、20歳のお誕生日を前にしてご相談のお電話を頂きました。
初回無料相談にはお母様が代理でいらっしゃいました。
ご本人様は24時間酸素療法を受けているため、当初、主治医の先生には「呼吸器疾患の障害用」診断書の作成を依頼しました。
しかし主治医の先生の判断で「循環器疾患の障害用」診断書で申請を行うことになりました。
障害年金の診断書は専用書式となっており、病院に備え付けの診断書では申請できません。
再度、年金事務所の窓口で事情を説明し、主治医に指定された書式で作成依頼をしました。
ご家族様だけで申請準備をされると、このようなイレギュラーな対応を臨機応変に行うことは困難です。
当センターではスムーズに対応させて頂くことができるため、お母様も非常に喜んで下さいました。
結 果
障害基礎年金2級を取得、年間約78万円を受給しました。