眼咽頭型筋ジストロフィーで障害基礎年金1級を取得、年間約120万円を受給できたケース
相談者
女性(40代/無職)
傷病名:眼咽頭型筋ジストロフィー
決定した年金種類と等級:障害基礎年金1級
支給月から更新月までの支給総額: 約400万円
相談時の相談者様の状況
最初の症状は両目のまぶたの腫れでした。
次第に目が動きにくくなり、足の筋力も低下し始めたため神経内科を受診。
難病の眼咽頭型筋ジストロフィーと診断されました。
根治的な治療法がなく経過観察をしています。
症状は次第に悪化し、現在は歩行困難で車いすを使って移動しています。
喉にも違和感があり、物を飲み込みにくく言葉もはっきりしなくなってきました。
日常生活全般にわたり、家族の援助を必要としています。
相談から請求までのサポート
当初、初診日は24年前とお聞きしましたので、初診日の証明が得られるかどうか疑問に感じましたが、よくよく聞いてみますと当時は数回通院したのみで病名もついてなく、以後、20年以上も受診していないという状態でした。
その間、特にこれといった症状はみられませんでしたが、継続的な治療を開始してから急激に病状が進行しわずか2年の間に車いすが必要な状態となっており、とても大変なご様子でした。
そのため、社会的治癒があったこととして、2年前の受診日を初診日として障害認定日請求をしました。
結果
障害基礎年金1級が認められ、年間約120万円を受給しました。
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