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胸部大動脈解離スタンフォードA(ステントグラフト挿入)で障害厚生年金3級を取得、さかのぼりで約120万円を受給できたケース

相談者

男性(40代/会社員)
傷病名:胸部大動脈解離スタンフォードA(ステントグラフト挿入)
決定した年金種類と等級:障害厚生年金3級 (年間約78万円受給)

相談時の相談者様の状況

当センターのHPをご覧頂き、ご相談のお電話を頂きました。
ご相談者様は風邪の症状が長引き次第に呼吸が苦しくなったことから休日診療をしているクリニックを受診したところ、規模の大きい救急病院へ搬送されました。
精査の結果、胸部大動脈解離スタンフォードAと診断され緊急入院となりました。
全身状態が悪く1週間後にステントグラフトの挿入施術を受けたそうです。
現在は在宅で短時間のお仕事を継続していますが、運動や食事など制限が多い生活を送っているそうです。

相談から請求までのサポート

障害年金の認定基準では人工血管(ステントグラフトを含む)を挿入し、なおかつ日常生活に一定の制限がある場合、障害等級3級が認定されます。
また、ご相談者様のように初診日から1年6ヶ月を経過するより前に挿入された場合は障害認定日の特例が適用され、挿入日が障害認定日となります。
ご相談者様はご相談の時点で手術実施日から1年を経過してしまったため、障害認定日当時の時点のご病状に関する診断書と、現在のご病状に関する診断書2枚でお手続きすることになりました。
初診日の証明書に当たる「受診状況等証明書」については、当センターとクリニックの書類担当者との郵送のやり取りで取得することができました。
診断書の作成依頼に際しては、認定日の特例および障害認定基準に関するご説明文書を添付し、スムーズに作成して頂くことができました。
ご相談者様は「病歴就労状況等申立書」の代理作成や各種書類の代理取得、診断書作成依頼時の添付資料などにより負担なく手続きに必要な書類を揃えることができたと喜んで下さいました。
また、体調が安定しない中ご自身で年金事務所に出向く手間を省けたことが良かったと仰っていました。

結果

胸部大動脈解離スタンフォードA(ステントグラフト挿入)で障害厚生年金3級を取得、さかのぼりで約120万円を受給できできました。

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