両眼網膜色素変性症で障害厚生年金2級を取得、年間約179万円を受給できたケース
相談者
男性(50代/会社員)
傷病名:両眼網膜色素変性症
決定した年金種類と等級:障害厚生年金2級
支給月から更新月までの支給総額:約287万円
相談時の相談者様の状況
会社の健康診断で異常が見つかり、受診をされました。
両眼網膜色素変性症と診断された後は半年に一度経過観察のため通院をしています。
その間に視野狭窄・視力低下などの症状が悪化して従事していた業務を続けることが難しくなったため、現在は休職をされています。
相談から請求までのサポート
初診の病院の最終受診日は16年前でした。
幸いにしてカルテは保存されていましたが、作成いただいた受診状況等証明書には「3年ぐらい前から自覚症状有り」というコメントが記載されていました。
初診日以前の視力検査結果の提出が必要となりましたが、こちらも幸いなことに勤務先の健康診断結果が保存されておりました。
念のため、当時のカルテのコピーも取得し年金事務所に提出しました。
障害の程度は認定基準をクリアしていましたので、あとは初診日の認定だけが不安材料でしたが、無事認めてもらうことができました。
初診日当時のカルテ、過去の健康診断結果のいずれも法定の保存期間を超えて保管されていたという幸運が重なったおかげといえます。
結果
障害厚生年金2級を受給、年間約179万円を受給しました。
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