突発性拡張型心筋症で障害厚生年金2級を取得、年間約210万円を受給できたケース
相談者
男性(30代/無職)
傷病名:突発性拡張型心筋症
決定した年金種類と等級:障害厚生年金2級
支給月から更新月までの支給総額: 約550万円
相談時の相談者様の状況
夜間になると呼吸が苦しくなるようになり、息苦しさのため受診。心不全と診断され即日入院になりました。その後も投薬等の治療を受けましたが徐々に悪化したためCRT-D(両室ペーシング機能付き植込み型除細動器)の埋め込み手術をうけることになりました。
手術後仕事に復職しますが、体が疲れやすく、またIT関係の会社にもかかわらずCRT-Dの特性として磁気を避けなくてはならないといったことで以前のような就労が難しくなってしまいました。
現在は会社を退職し、療養に専念しています。
相談から請求までのサポート
当初はご自分で請求手続きしようとしましたが、途中で行きづまったらしく、当センターに相談に来られました。CRT-Dは状態により2級か3級です。ご本人はすでに退職し自宅療養中です。病歴・就労状況等申立書には症状により就労不能であること、いかに日常生活が困難であるかを強調して記載しておきました。
結 果
障害厚生年金2級が認められ、年間約210万円を受給しました。
関連記事
クイックタグから関連記事を探す
「ペースメーカー・ICD・CRT・CRT-D」の記事一覧
- うっ血性心不全(ICD)で障害厚生年金3級を取得、年間約90万円を受給できたケース
- ペースメーカー(高度房室ブロック)で障害厚生年金3級を取得、年間約83万円を受給できたケース
- ペースメーカーで障害厚生年金3級を取得、年間約58万円を受給できたケース
- 持続性心室頻拍で障害厚生年金3級を取得、年間約72万円を受給できたケース
- CRT-D(心室頻拍、拡張型心筋症)で障害厚生年金2級を取得、年間約173万円を受給できたケース
- ペースメーカー(僧帽弁閉鎖不全症、大動脈弁閉鎖不全症、完全房室ブロック)で障害厚生年金3級を取得、総額約312万円を受給できたケース
- 心室細動で障害厚生年金3級を取得、総額約412万円を受給できたケース
- ペースメーカー(洞不全症候群)で障害厚生年金3級を取得、年間約61万円を受給できたケース
- 心肺停止蘇生後心室細動で障害共済年金3級を取得、総額約114万円を受給できたケース
- ICD(心室頻拍)で障害厚生年金3級を取得、年間約94万円を受給できたケース
- CRT‐D(拡張型心筋症)で障害厚生年金2級を取得、年間約120万円を受給できたケース
- ブルガダ症候群で障害厚生年金3級を取得、総額430万円を受給できたケース
- 脳出血・心室細動で障害厚生年金3級を取得、年間140万円を受給できたケース