大動脈弁閉鎖症で障害厚生年金3級を取得、総額約170万円を受給できたケース
相談者
男性(40代/会社員)
傷病名:大動脈弁閉鎖症、循環弁閉鎖不全症
決定した年金種類と等級:障害厚生年金3級
2年8か月遡及額: 約170万円
相談時の相談者様の状況
会社の健康診断で異常を指摘され受診。大動脈弁閉鎖症、大動脈弁輪拡張症と診断され 人工弁置き換えの手術をうけました。
現在は2か月に1度の通院をしていますが、たちくらみがしたり長時間体を動かすことや走る こともできないため、日常生活での行動に制限があることの不便さを感じていらっしゃいます。
相談から請求までのサポート
当初医師が障害年金をもらうことに疑問を抱き、なかなか協力が得られませんでしたが、障害認定基準について説明することによってようやく理解が得られました。
結 果
障害厚生年金3級(年額約63万円)を取得、2年8か月間の遡りで約170万円を受給しました。
渡辺社労士より一言
心疾患で人工弁やペースメーカー等を装着している方は日常生活や仕事に大きな支障がなくとも障害厚生年金(3級相当)を受給できる可能性が十分にあります。
心あたりのある方はご相談ください。
関連記事
クイックタグから関連記事を探す
「人工弁・人工血管」の記事一覧
- 大動脈弁狭窄兼閉鎖不全(人工弁)で障害厚生年金3級を取得、年間約100万円を受給できたケース
- 胸部大動脈解離スタンフォードA(ステントグラフト挿入)で障害厚生年金3級を取得、さかのぼりで約120万円を受給できたケース
- 大動脈弁閉鎖不全症で障害厚生年金3級を取得、年間約74万円を受給できたケース
- 人工血管(急性動脈解離StanfordA)で障害基礎年金2級を取得、年間約78万円を受給できたケース
- 人工弁(大動脈弁・僧帽弁置換術後)で障害厚生3級を取得、年間約63万円を受給できたケース
- 人工血管挿入(急性大動脈解離)で障害厚生年金3級を取得、年間約80万円を受給できたケース
- ステントグラフト挿入(大動脈解離スタンフォードA)で障害厚生年金3級を取得、年間約97万円を受給できたケース
- 人工血管(急性大動脈解離)で障害厚生年金3級を取得、総額約238万円を受給できたケース
- 人工弁(心臓連合弁膜症)で障害厚生年金3級を取得、年間約70万円を受給できたケース
- 大動脈弁閉鎖不全症で障害厚生年金3級を取得、総額約370万円を受給できたケース
- 大動脈弁閉鎖症で障害厚生年金3級を取得、総額約335万円を受給できたケース