脊椎小脳変性症で障害基礎年金1級を取得、年間約100万円を受給できたケース
相談者
男性(50代/無職)
傷病名:脊髄小脳変性症
決定した年金種類と等級:障害基礎年金1級
支給月から更新月までの支給総額: 約300万円
相談時の相談者様の状況
会話中ろれつが回らないということが起こり始め、周囲から酔っぱらっているようだと言われるようになりました。徐々に症状が悪化し、めまいや頭痛も起こってきたため受診。
MRIで小脳の委縮が認められ脊椎小脳変性症と診断されました。
治療法がないため、通院はしていますが症状は進行しています。
前頭葉の損傷で記憶力、理解力、歩行障害、排泄障害、嚥下機能障害などがあり介護を受けて生活している状況です。
相談から請求までのサポート
初診日が15年以上前のためカルテが無く証明に苦労しました。
転院後の病院を訪問して紹介状の写しを入手しようやく初診日を証明できました。
結 果
障害基礎年金1級を取得、年額約100万円を受給されました。
渡辺社労士より一言
通院歴が長いため病歴就労状況等申立書の作成あたってはご家族からのヒアリングや保管されていた資料を丹念に調べ作成しました。