右手掌・手背デグロービング損傷・右母指・示指・中指・小指切断で障害厚生2級を取得、年間約218万円を受給できたケース
相談者
相談者 男性(40代/会社員)
傷病名:右手掌・手背デグロービング損傷・右母指・示指・中指・小指切断
決定した年金種類と等級:障害厚生年金2級
相談時の相談者様の状況
ご本人よりお電話をいただき、後日面談にお越しいただきました。
相談者様は1年程前に交通事故で右手指を切断されました。
ご自身で手続きをしたところ、3級の決定を受け、審査請求(不服申立)の手続きが出来ないかと相談にお越しいただきました。
相談から請求までのサポート
ご本人が提出された診断書ほか書類一式を年金事務所から取り寄せするところから始めました。
診断書を確認したところ薬指を除く4指が切断されていることが記されていました。
ご本人に確認したところ、薬指についてはただついているだけに過ぎず、実態としては右手指の機能は廃絶しているとのことでした。
審査請求にあたり、「指があってもそれがないのとほとんど同程度の機能障害がある」といった内容の趣旨及び理由書と医師の意見書一緒に提出しました。
結果
右手掌・手背デグロービング損傷・右母指・示指・中指・小指切断で障害厚生2級を取得、年間約218万円を受給できました。