【専門家が解説】大人の発達障害で障害年金を申請したい方へ
こんにちは 千葉障害年金相談センターの代表・渡辺です。
最近当事務所では「大人の発達障害」のご相談が増えております。
こちらの記事では大人の発達障害で障害年金を受給するポイントや
実際に大人の発達障害で障害年金を受給できた事例をお伝えします。
発達障害とは何か
発達障害とは、先天的な脳機能の障害により
日常生活や仕事に困難をきたす障害です。
発達障害の人達は、得意なものと不得意なものの能力に差があり、
また、空気が読めず良好な人間関係を築くことができない、といった特性があります。
そのため、社会生活に適応できず生きづらさを感じている方は少なくありません。
発達障害で障害年金を受給した方たちは
主に広汎性発達障害、自閉症スペクトラム(ASD)、
アスペルガー症候群といった診断を受けています。
特に近年は学校の成績が良く大学進学をしたものの、
卒業後職場でうまくいかずに発達障害が発覚をする
「大人の発達障害」が増えています。
大人の発達障害で障害年金を受給するポイント
障害年金とは公的な年金の1つで、
病気や事故が原因で障害を負った方へ国から年金が給付される制度です。
障害年金をもらうためには条件があります。
大人の発達障害で申請するポイントをそれぞれ解説します。
初診日要件
特定診断をされた日ではなく、
関連する症状で医師の診察を受けた日が初診日となりますのでお気をつけください。
保険料納付要件
初診日を特定後、年金事務所にて確認をしてみてください。
障害認定日(状態)要件
病歴就労状況等申立書という書類の作成には是非力をいれてください。
過去の記憶があまり残っていない方もいらっしゃいますので、
専門家と共に過去のエピソードを整理することがおすすめです。
こちらは今後の就労・治療においても役立つ作業ですので
力をいれてみてください。
大人の発達障害で障害年金を受給した事例
当事務所でサポートをして障害年金を受給した事例をご紹介します。
双極性障害・広汎性発達障害で障害厚生年金2級(詳細はクリック)
30代女性(会社員)
広汎性発達障害、双極性感情障害で障害厚生年金2級(詳細はクリック)
30代男性(障害者雇用)
自閉症(広汎性発達障害)・うつ病で障害基礎年金2級(詳細はクリック)
30代女性(無職)
お問い合わせください
ここまでご覧いただきありがとうございます。
「発達障害と診断はされたが、どのように申請をするか分からない」
「物事の段取りが得意ではない」
「年金事務所で書類をもらったが止まってしまっている」
という方は一度是非ご相談ください。
当事務所は大人の発達障害のサポート実績が豊富です。
ご相談をお待ちしております。