後天性免疫不全症候群で障害厚生年金3級を取得、年間約58万円を受給できたケース
相談者
男性(30代/無職)
傷病名:後天性免疫不全症候群
決定した年金種類と等級:障害厚生年金3級
支給月から更新月までの支給総額: 約110万円
相談時の相談者様の状況
発熱と口内炎で受診。
その後月に1、2度の発熱や咳がありましたが、市販の風邪薬で治していました。
3年後発熱と咳が止まらない状態で呼吸困難になり緊急入院。
精密検査の結果HIV感染症と診断されました。
現在は抗HIV療法を受けながら自宅療養中です。
全身に倦怠感があり体を動かすとすぐ発熱してしまい、腰痛や関節痛にも悩まされています。
相談から請求までのサポート
最初はご自身で手続しましたが不支給となってしまいました。
診断書を確認してみますと、医師が後天性免疫不全症候群の障害認定基準を理解しておらず、診断書の記載に誤りがあったことが原因とわかりました。
そのため、認定基準についての説明資料を添付のうえ医師に再度診断書を依頼しました。
医師も認定基準を理解されたようで、2度目の手続きで3級認定を得ることができました。
結 果
障害厚生年金3級を取得、年間約58万円を受給しました。