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てんかんで障害基礎年金2級を取得、さかのぼりで約430万円を受給できたケース

相談者

女性(30代/無職)
傷病名:てんかん
決定した年金種類と等級:障害基礎年金2級
5年遡及額:総額約430万円

相談時の相談者様の状況

ご相談者様は10代の頃、自宅でくつろいでいる時に突然全身が痙攣し、意識がなくなり救急搬送されました。
即時入院・専門医での精密検査の結果、てんかんと診断されました。
定期的な通院、投薬治療により症状が治まっていましたが、しばらくして再び発作が頻発するようになりました。
薬による発作のコントロールが難しく、外出先で発作を起こし転倒、大怪我、救急搬送されることが度重なり、日常生活全般において家族の援助が不可欠となっています。
社会参加を図ろうと努力を継続していますが、発作により就労が長続きせず、行動範囲も限定される生活を送られていました。

相談から請求までのサポート

初回無料相談にはお母様が代理でご来所下さいました。
ご本人様は長年、同じ病院で治療を継続していました。
その間、入院も複数回ありご病状が重いことが伺えました。
病歴や日常生活の詳細についてお母様からお話を伺ったところ、発作による解雇が続いたことや遺伝の可能性を考慮し恋人との交際も諦めるなど、非常にご苦労されているエピソードが多々有りました。
20歳当時も現在も発作が頻回かつ重度であることから診断書2枚を作成して頂く事になりました。
20歳当時と現在、それぞれについて詳しいエピソードを織り込んだ参考資料を作成し、診断書を依頼しました。

結果

障害基礎年金2級を取得(年額約78万円)、5年間の遡及で約430万円を受給しました。

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