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パーキンソン病で障害基礎年金2級を取得、年間約100万円を受給できたケース

相談者

女性(40代/無職)
傷病名:パーキンソン病
決定した年金種類と等級:障害基礎年金2級

相談時の相談者様の状況

ご本人様から障害年金とはどのような制度なのかとご質問のお電話を最初にいただきました。
お電話で詳細をお話したのち、当センターにご来所頂くことになりました。
しかし、ご体調が安定せず、予約時間にはご来所出来ませんでしたが数時間後、症状である震えが収まったタイミングを見計らいご来所頂きました。
ご本人様は手続きを大変迷われていました。
理由は過去に年金事務所で「障害年金は常に症状がある人が対象になります。」と言われたことです。
自分はそこまで症状がないから手続きは出来ないものと思っていたそうです。
数カ月後にパーキンソン病に対する手術の可能性があったため、その結果によって手続きをご検討いただくことにしました。
約1ヶ月後、再びご連絡頂き手術が受けられなかったことを伺いました。
ご自身は障害年金を受けてもいいものか、該当する症状ではないかもしれないのに手続きしてもいいものかと悩んでいると仰っていました。
そこで、パーキンソン病は初診日を特定することが難しいので、今障害認定基準に該当しなくても今後悪化した場合、障害年金の請求がスムーズに行くように今は初診日を特定する目的で申請を行ったらどうでしょうかと提案させていただきました。
ご本人様には納得して頂き、この度障害年金のお手続きをご依頼いただきました。

相談から請求までのサポート

パーキンソン病の疑いと診断されるまで、色々な整形外科や接骨院を受診されていました。
そのため、パーキンソン病の疑いがあると初めて診断された病院を特定しました。
その他に受診した病院ではパーキンソン病の診断がされなかったことの証明を取得しました。
診断書にはパーキンソン病の疑いと診断された日を初診日として頂き、病歴就労状況等申立書はパーキンソン病と診断された病院を初診としたものと診断されなかった病院のものを2種類作成しました。

結果 

パーキンソン病で障害基礎年金2級を取得、年間約100万円を受給できました。

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