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一度不支給になったが、当事務所に依頼し、知的障害で障害基礎年金2級を受給したケース

相談者

女性(20代/会社員) 傷病名:中等度精神発達遅滞 決定した年金種類と等級:障害基礎年金2級 支給月から更新月までの支給総額: 約380万円

相談時の相談者様の状況

一歳半検診で発達の遅れを指摘され、定期的に保健所に通い様子を見ていましたが IQ検査の結果知的障害と判明しました。

高校卒業後は障害者枠で就職しています。
毎日同じことを繰り返すことはできますが、新しいことは受け入れられずこだわりもあるため仕事の能率も悪く、周囲の人とコミュニケーションをとることも難しい状態です。

 

相談から請求までのサポート

4年ほど前に母親が障害年金の請求手続きを行なったところ、「障害等級に該当しない」とのことで不支給となってしまったそうです。
2度目の今回は何としても受給につなげたいと思い、まずは前回の診断書と病歴・就労状況等申立書の分析から始めることにしました。
そして、診断書の日常生活能力の判定における「対人関係」「危機対応」「社会性」の部分を前回よりも実態に即した重い状態で記載いただくよう医師にお願いしました。
また、病歴・就労状況等申立書については、より簡潔明瞭に日頃の症状と日常生活上の支障をお伝えできるようまとめ直しました。

 

結 果

障害基礎年金2級を取得、年間約77万円を受給しました。
ご本人も母親も一度はあきらめた障害年金が受給できるようになり、とても喜んでおりました。

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