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知的障害で障害基礎年金2級を取得、年間約78万円を受給できたケース

相談者

女性(50代/無職)
傷病名:精神発達遅滞
決定した年金種類と等級:障害基礎年金2級
支給月から更新月までの支給総額:約227万円

相談時の相談者様の状況

小学校から高校まで普通学級に在籍していましたが、人とコミュニケーションを取ることができず、友人はほとんどいませんでした。
高校卒業後に就職しましたが、指示された事を理解できず、1ヶ月で退職。
その後はアルバイトや派遣などで仕事に就きましたが長続きせず、家に引きこもった生活をしていました。
暴力的な問題行動や、奇声を上げることがあり受診をしたところ、精神発達遅滞と診断されました。
必要に応じて通院・服薬・生活指導を受けられています。

相談から請求までのサポート

面談に来られたのは弟さんでした。
ご本人は他人とのコミュニケーションが苦手なため、その後のやり取りもすべて弟さんです。
50代後半にして初めて精神科を受診しましたが、先天性の知的障害のため初診日を生年月日として請求手続きしました。
面談時はまだ初診日から半年でしたので、弟さんは障害認定日まであと1年間待たなければならないと思われていたようでしたが、知的障害は先天性障害のため生年月日が初診日となります。
その後すぐに診断書を書いていただき、予想外に早目にもらうことができてとても喜んでいるご様子でした。

結果

障害基礎年金2級を取得、年間約78万円を受給しました。

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