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広汎性発達障害・ADHDで障害基礎年金2級を取得、年間約78万円を受給できたケース

相談者

男性(20代/契約社員)
傷病名:広汎性発達障害・注意欠陥多動性障害
決定した年金種類と等級:障害基礎年金 2級
支給月から更新月までの支給総額: 約230万円

相談時の相談者様の状況

 幼い頃から常に動きまわり、落ち着きのない子どもでした。
学校は普通学級に在籍しましたが、同級生との交流がなく、生活面もルーズで「変わった人」という扱いを受けていました。
AO入試で大学に進学しましたが、提出物を期限内に出すことができず卒業するのにも苦労しました。
就職できなかったため就業支援活動に参加した際、かなり厳しい口調で不採用を言い渡されたため引きこもりがちな生活に。
心配した両親に勧められ発達障害者支援センターを訪問しました。
現在は障害者雇用として事務の仕事をしています。

相談から請求までのサポート

 当初、初診日は24歳の頃とお聞きしていましたが、診断書の記載などから3歳児検診で言葉の遅れを指摘され、小学3年生の時にチック症状で精神科を受診されていることが判明しました。
幸いにして、約20年前の3歳児検診の記録が残っており、無事認定を受けることができました。
自閉症スペクトラム等、発達障害の診断名を受けた方については、子供の頃からの傷病歴もしっかりと確認しておくよう注意が必要です。

結 果

障害基礎年金2級を取得、年間約78万円を受給しました。

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