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多発性硬化症で障害厚生年金2級を取得、年間約190万円を受給できたケース

相談者

女性(50代/無職)
傷病名:多発性硬化症、頚髄症
決定した年金種類と等級:障害厚生年金2級
支給月から更新月までの支給総額: 約400万円

相談時の相談者様の状況

物が二重に見えるようになったため、近所の眼科を受診。老化現象の一つと言われ様子を見ていましたが、歩行時にフラつく、手足のしびれ、両足のピリピリ感といった症状も現れるようになりました。偶然新聞記事でみかけた多発性硬化症の症状に当てはまるため大学病院を受診。精密検査の結果、多発性硬化症と診断されました。また多発性硬化症の治療中に首の頚椎の変形によるしびれ、痛みなどが起こる頚髄症も出現しました。
現在は、職場の理解を得て、会社には週3日だけ出勤し1日5時間の短時間勤務、あとの2日間は在宅で事務の仕事を行っています。

相談から請求までのサポート

 2年ほど前にご自分で手続きしましたが不支給となってしまいました。
 今回は何としても受給したくで社労士にお願いしたいと言われ、プロとしての使命と責任を感じながら取り組みました。
医師に診断書をお願いするにあたり、前回の診断書を参考にしながら現在のご状態を資料としてまとめ医師にお渡ししました。

結 果

障害厚生年金2級として年間約190万円を受給しました。
ご本人は体力的に病院にも年金事務所にも行くことが困難なため、受診状況等証明書(初診日の証明書)の取り寄せほか必要な手続はすべて当センターにて対応しました。

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